タフティは、引き寄せの法則を超えるメソッドだと言われています。その理由は、引き寄せの法則は、自分がいい気分になることで、宇宙と一緒に共同創造してその気分と同じ状態の現実を作るとされているのに対して、タフティは自分が宇宙側に立って、自分と現実を俯瞰して現実を作ると表現されているからです。自分が宇宙というわけですね。
それではタフティの”まえおき”に当たる部分からスタートします。これから読み進めていくうえで、先に頭に入れておいた方がいい内容が書かれているので、要点だけをさらっと説明します。
私たちは、自分自身の考えを持っていると思っていますが、それは間違いで、自分の考えは他者によって植えつけられたものだ、とタフティは言います。更に自分の行動や思考さえもコントロールできていないということです。

そして、なぜ自分がここに居るのか、人生をどう生きればいいのか、伝えてくれます。

それでは、まずは「夢の世界」と「現実の世界」の3つの類似点を押さえておいてください。
- 夢の中においても、起きている世界においても、私たちは眠っている。しかし目を覚ます方法はある。
- どちらの空間でも、映画の中のコマのように動いていますが、私たちは今ここで起こっていることしか見れないので、それに気づいていない。
- 実は、どちらの世界でもコマの動きをコントロールできますが、それができていないのは意識を向ける先を現在のコマに留めているから。
今はまだ何となく頭に入れておくだけで大丈夫だと思います。そしてわたしが驚いたのがこちら↓
夢の世界はただの想像の世界ではなく、「起こったこと」「これから起きること」「起きたかもしれないこと」の全てが保管されている映画の保管庫のようなもので、実在しています。
実在しているって言われても…?って感じですよね。起こり得た無限通りの現実が全て保管されている世界だなんて、なんだか考えただけで気が遠くなってしまいます。

次から本編に入っていきますので、みなさまにわかりやすくお伝えしていけたらいいなと思っています。次回をお楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。それではまた次回のブログでお会いしましょう。