愛犬の帰省【月命日とその翌日】

愛犬の旅立ち

2日連続でクゥが家にいたと実感できる出来事が3つあったので、今日はそのお話です。このことを感覚でお伝えすることができれば話は早いんですが、がんばって文章にしていきます。

私は毎朝目覚めと同時に感謝してから起きることにしています。理由はここでは割愛しますが、これはクゥを亡くして2~3ヶ月ほどしてから根付いた習慣です。まずは自分の心臓の細胞に感謝を伝えます。その後、イメージ的には自分の体を上からスキャンするように、頭のてっぺんから足の先まで全ての細胞に感謝を伝えて、今日も一日よろしくお願いしますと心の中で呟いて起きています。

前置き長くなりましたが、本題1つ目です。クゥの月命日の朝、いつものように自分の体の細胞さんたちに感謝し終わっても半分ウトウトしていたのですが、その時に「あ!しっぽに感謝するの忘れてる」と思った瞬間、ベージュ色のフサフサしたしっぽがある感じがして、びっくりして目が覚めました。

そんなことを思ったのはその時初めてで、「しっぽなんかないのになんで?」と思いましたが、すぐ、今日はクゥの8回目の月命日だから寝ている間、私に憑依していたのかな?と思えて嬉しかったです。

2つめは、翌日の朝の寝起きの出来事です。猫のリマちゃんがゲージの3階部分でキャットフードを食べるカリカリという音で目が覚めました。それと同時にリビングの床をもう1匹が歩いている音が聞こえました。私はまだ完全に眠りから覚めていなかったので、違和感なくその音を聞いていましたが、すぐに「え?もう1匹って!?」となり、ガバッと布団から出ましたが、クゥの姿はありません。でも確かにカシャカシャと足音は聞こえていたので、クゥが部屋を歩いていたのだと思いました。

そして3つ目は、同じ日にリマちゃんが、私と目が合った状態で「ワン!」と一回鳴いたことです。リマちゃんを預かって2ヶ月になりますが、はじめは私がちょっと触っただけで、触るなと言わんばかりに噛むふりをしたり、逃げたりしていましたが、今は違います。私の見える場所に移動してついてきたり、甘えてすりすりしてきたり、夜は一緒に寝たり、ずいぶん懐いてくれるようになりました。

そのリマちゃんが「ワン!」とはっきり鳴いたのです。その日の朝はクゥの足音を聞いたばかりだったので、クゥが一瞬リマちゃんの体を借りて「今ボクここだよ!」って言ってくれたんだと思いました。クゥは今はもう光の存在になったから、自由に好きな時に好きなように過ごしているということなんですね。

余談ですが、本題1つ目について本音を言うと、途中からそのしっぽは、クゥの物かどうかわからなくなってきました。というのは昔実家で飼ってた犬たちの尻尾もみんなベージュ色のフサフサしたしっぽだったからです。1頭目は雑種犬で柴犬のような薄い茶色の犬で、2頭目はゴールデンレトリバーでその子もうすい茶色の犬で、しっぽだけだとほとんどみんな同じなんです。今回初めてしっぽだけにクローズアップしてみて気づきました。

しかも、過去に遡ってよく思い返してみると、雑種犬が亡くなって4年後にゴールデンレトリバーを迎えて、ゴールデンレトリバーが亡くなって4年後にクゥを迎えました。クゥだけ実家の犬ではないですが、私にとって”うちのワンコ”という意味では3頭とも同じで、もしかしてみんな同じ魂が何回も生まれ変わってきていたの?と思えてきました。

そうだといいなあ。もしそうだとしたら、そうであることを望めば、違う姿の同じ魂に、また同じサイクルで再会できそうな…。犬を飼わなかったとしても、別の形で再会できる。そんな気がしています。

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