クゥのおでこ辺りがいつも濡れていた理由

愛犬の旅立ち

13年前、子犬のクゥをペットショップで見つけて、初めて抱っこさせてもらった時、頭からおでこにかけて濡れていました。そして次も、その次も、会いに行った時は前回同様に同じところが濡れていました。

それで、「なんでこの子いつも頭が濡れているんですか?」って店長さんに聞いたら、「ああ、給水器の口が頭に当たってるんですね。」とおっしゃっていました。これからクゥを我が家に迎える時で、その時は最高に楽しくって幸せで、何をしても、何もしなくても、ただただかわいくて仕方ありませんでした。

生後1.5か月の頃

時々その時のことを思い出しながらクゥに「クゥ赤ちゃんの時、いっつも頭びちょびちょやったよな~」ってからかっては、クゥの反応を見て笑っていました。そんな楽しかったクゥがいた日々…。

私は少し前に、ペットロスから立ち直ることを選択すると決めたので、泣き言は言わないように心がけて、気持ち明るく振舞うようにしていました。

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ペットロスから立ち直ることを選びます【愛犬を亡くして7ヶ月経過】
私はクゥを失って半年以上もの間、悲しみにどっぷり浸かり続けてきました。自分の気持ちをごまかしたり美化することなく、本音を吐露することが今の自分にとってもクゥにとってもそれが自然の流れなんだから、という想いがあったので、そのようにしてきました。

それは間違ってないと思うのですが、なんだか今日は「なんで逢いたいと思っているのに、逢いたいよ~って伝えたらダメなん?」って急に思ってしまって、逢いたいって何度も心の中で叫んで久しぶりに大泣きしてしまいました。

本当に、ただ逢いたいだけなのに。

クゥの服を着てもらっているトイプードルのぬいぐるみを抱いたままだったので、ぬいぐるみの頭が私の涙でびちょびちょになってしまいました。

出会った当初、いつもクゥの頭がびちょびちょに濡れていたのは、13年後の今を物語っていたのかな?こんなちっちゃい人間でごめんね。クゥの一生を私たちに捧げてくれてありがとう。クゥがいてくれた12年5ヶ月間は私の人生の中で本当に一番幸せな時期でした。

でも、このままではクゥに逢えないな、とも思います。自分が何も変わってなければまた同じ事の繰り返しですもんね。今はまだ道半ば。いつかどこかでまたクゥと逢いたいから、私はもっともっと心の広い、でっかい人間になりたくて、毎日模索しながら行動を続けていきます。(←キッパリw)

そして、にゃんこのリマちゃんは今日もクゥの代わりに私を癒してくれています。時には軽く喧嘩みたいになりながら(笑)。先日リマちゃんが天使すぎる行動をとってくれたので、プレゼントを買ってあげました。それが明日届く予定なので今度披露しようと思います。

8回目の月命日を目前に控えた今日、13年前を思い出したお話でした。

にゃんこのリマ「ところで下のお写真の木は、もしや・・・!」

ママ「この木なんの木 気になる木 名前も知らない木ですから 名前も知らない木になるでしょう。

この木なんの木 気になる木 見たこともない木ですから 見たこともない花が咲くでしょう 。

花が咲くでしょう♪」

 

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