溢れる想い【愛犬には感謝しかない】

愛犬の旅立ち

もうすぐクゥの3回目の月命日がやってきます。どんどんクゥがいた日々から遠ざかっていきますが、クゥへの想いは募る一方です。そしてまた涙が溢れて止まらなくなります。とても悲しいです。でも、悲しみから遠ざかりたくもない。どんなことでもいいから、かつてのクゥの存在を感じていたい。そして、今も必ず存在していると信じていたいし、信じることができる何か強いものがほしいと思っています。

今日も祭壇の前で、クゥの服を着せたぬいぐるみを抱きしめながら、クゥに話しかけていました。いつもながら、やはりクゥには感謝しかありません。

人は誰でも子供の頃から「人に感謝しなさい」と言われて育ってきたと思いますが、私がこのたびクゥを天国にお返しして思うことは、ごく自然に心からの本当の感謝しかない、ということです。

例えば、大人の人間同士なら、「感謝します、ありがとう。」と言っても、純粋にありがとうだけ、ということは少ないんじゃないかと思います。身近な関係であればあるほど、いい時もあれば悪い時もあったり、時には感情的になったり、色々あったけど、でも今は感謝してるよ、みたいな感じで、何かありがとうの前に色んな思いもあったりします。それが愛犬にはどうでしょう?

「至らなくてごめんなさい。クゥが一緒にいてくれて楽しかったよ。今までありがとう。」私はただ、これの繰り返しです。本当に、深く深く心から感謝しかないのです。自然に体の内側からその思いが湧いてきて、クゥが苦しんで旅立った最期の時と、一緒に暮らせた幸せな日々が一気に押し寄せてきて、涙を流すしか成すすべがなく、どうしてもまだ自分の中で折り合いをつけることができずにいます。いえ、折り合いをつけることなんて、これからもたぶんできないんだと思います。

時間が解決してくれる、という話もありますが、私の場合は悲しい思いも含め全てクゥのことは忘れたくないと思っているので、今後もずっとこんな感じの日々が過ぎていくのだろうと思っています。そして、もし本当に死後も魂の存在というものがあるのなら、いつでもクゥと繋がれる自分になりたいと思っています。

来週はちょっと初めての体験をしに行く予定にしています。何か、自分に気づきや変化が起こったのか、それとも目に見えて状況の変化はなかったけど、なぜか自分の内側からパワーがみなぎってきた、とか体験してきたことを書きますので、後日ご報告したいと思います。

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