昨日何気なく空を眺めていると、幼いころのクゥの形をした雲を見つけました。ゴロンと寝そべって、こっちを向いておなかを見せています。形が変わってしまう前に、一枚撮りました。雲っておもしろいですね。どんどん形が変わっていって、次から次へと色んな形を生み出すと同時にはかなさも感じます。
一昔前は、誰もがカメラを携帯しているわけではなかったし、フィルムを入れたカメラを持っている時でも撮り放題というわけにはいきませんでした。今は失敗前提で撮りまくりですし、撮りたい写真がいつでもサッと撮れるようになって、いい時代になったなあと思います。
話は変わって本題です。私は今年の2月からタスク管理ツールを試しに使い始めたのですが、事前に選んでいた3月と4月の背景画像に涙しました。使い始めたばかりのタスク管理ツールを開ける度に悲しくてどうしようもない気持ちになりましたが、このタイミングでこの画像を毎日見ることになったのは、クゥが私に会いに来てくれている、クゥとの共同作業なんだと思いました。その背景画像が下の画像1です。
まだクゥがいた2月に選んでいたもので、その時は何も思わなかったはずなのに、クゥが亡くなったあとに初めて見て、はっきりクゥの姿が見えました。波打ち際の泡がクゥを形作っているの、見えますか？8ヶ月経過後の今、私でさえぼんやりとしか見えなくなっていますが、その時は見た瞬間くっきりとクゥが伏せをしてしんどそうにしている姿がありました。
そして翌月の4月の背景画像にも、宇宙空間にクゥのお顔が浮かび上がっていました。それが下の画像2です。
こちらの方も、当時より今は少しぼやけたように思いますが、その時は、連続してどうしてこんなにはっきりとクゥの姿があるんだろうと思い、狙ったわけではないこの偶然に戸惑いました。この時期にクゥとのお別れが前から決まっていたという事なの？それともクゥの魂の一部が周波数を合わせてここに現れてくれたの？
その時はクゥを亡くして間がなかったので、色々考えてしまい、そのたびに悲しみの涙が溢れました。その後、3月と4月のタスク管理ツールを見るのが怖くなり、見ないようにしていました。画像だけでなく、当時やっていたことを思い出して感情が生々しく蘇ってくるのが怖くなったからです。
ですが今日の自分が同じものを見ても、じっくり探してやっと分かる程度です。もう見た瞬間くっきりとクゥの姿を見つけることはできなくなっていました。
「ボクここだよ！」ってクゥが自分ができる方法で私の前に姿を見せてくれていたのに、逆に私が悲しんでしまって、クゥに申し訳ないことをしてしまいました。「姿を現してくれてありがとう。」って言えばよかったな…。今からでも遅くないよね？
「あの時はごめんね。クゥのかわいい姿やお顔を見せてくれてありがとう。もう悲しまないからこれからもよろしくね！」
