目には見えないけれど、やっぱりそばにいると思えたこと

クゥへの手紙

よく、私の用事に付き合ってくれたクゥ。今日も、さっき一人でコンビニまで車で出かけて、荷物を発送してきたよ。いつも車の後部座席で待っていてくれて、ママが車に戻ってくるまでずっと私が歩いて行った方向を見つめてくれてたね。

人間だったら、その間他の事しよう、とかって思うけど、クゥは一途でまっすぐ純粋に、ママが戻ってくることだけに集中してたよね。犬の性質かな。忠犬クゥだったね。いつもありがとう。

今までだったら私の真後ろにいつもいたから、信号待ちになるとママは首を180度ねじりながら、いつも話しかけていたよね。話しかけると目をじっと見つめてくれた。そんなクゥはもういない。でも、ママは今でも声に出して、いつもクゥに話しかけているんだよ。

車の中だと、誰にも聞かれることはないし、ましてや夜だと泣いていても誰にも気づかれない。だからママは車の中だとおしゃべりになってしまうんだよね。

そして今日は信号待ちの時、前を向いたまま「クゥちゃんついてきてるん?」って何気なく聞いたら、一呼吸おいてからはっきりと「ワン!」って聞こえたよ。今までの声より少しだけ小さめだったけど、あの声は確かにクゥだった。ママは、ハッとして、「やっぱりいてるんや」って言ったよね。うれしかった。

最近、ペットロス関連の本を読んでいてね、涙が止まらなくなることがしょっちゅうなんだけど、昨日4冊読み終えて、また今日は5冊目買って読み進んでるよ。

他にも色々報告することがあるんだけど、また今度にするね。(世界で)一番かわいい、(世界で)一番大事なクゥちゃん、安らかに…。

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